今日は月一回の大垣教室の日。先日、飛翔祭こども将棋大会にお兄ちゃんにくっついて来ていた優君が、ご両親とお兄ちゃんといっしょにやって来た。初めは何せ幼稚園年少なので人見知り激しく小さくなっていたが、1年生の大瑚君9級に角落ちで対局してもらったら、なんと勝ってしまった。大瑚君は不覚にも詰みに討ち取られた。その後4年生の10級の子に平手で勝ちそこでも詰みに打ち取る。そこでこちらもビックリ仰天。普通、超初心者の場合王手ミスで勝つのが多く、詰ますことは余程分かり易い頭金がやっとである。そこで私が登場、10枚落ち(つまり玉と歩のみ)で対局。いくら不利といえども大駒になられたくらいでは簡単に詰まされてたまるかと思っていたが、30手も行かずに詰みに討ち取られた。彼は最短距離で私に迫ってくる。流石に完敗。年少に駒落ちといえども負けたのは初めてである。負けた瞬間周りがどっとざわめいた。さすがにこのままではいかんと思いそれから8枚落ちでリベンジした。
その後、何人かと優君は対局したが勝つときは全て詰みに打ち取る。4、5年の10級のお兄ちゃんたちはも殆どが負け。優君のお父さんはもう既に勝てない。
どうしてこんなに早く将棋を覚えたのだろう。お母さんの話しによると、兄(小3)の将棋の遊び相手をしているうちにルールを覚えたとのこと。詰め将棋の問題は一度もやった事がない。それなのに詰みが早い、いまだに信じられない。いったいどういうことか。
今までいろんな凄い子に出会ってきたが、またまた凄い子がいるもんだと関心しきり。これからも将棋が嫌にならず何とか続けてもらいたいものである。
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昨日、第12回金華山大会で小学2年生の宮嶋健太君が優勝した。宮嶋君は体育会系の乗りでいつも元気いっぱいであるが、将棋になると別人なる。そのギャップが何ともいえない。
席を立つとき、膝を崩すとき、指し手を変えるとき等必ず「失礼します」と言う。そして可愛い指から凄い強烈な手が飛び出してくる。なんと絵になることか。

金華山大会を始めた理由は、「美濃を制す者、天下を制す」にあやかり、いつかこの地から全国制覇をする子が出てくれることを願って創めたものである。そして、先ず岐阜県の頂点に経つに相応しい場所だと考えたからだ。対局方法も他に類を見ない駒落ちなので、初級者も日々努力し頑張れば、金華山を制することができる。日ごろ対局できない強い子とやれることも大きな魅力である
将来は、岐阜城で決勝戦を行うのが夢だが、優勝者は特例で半年ごとに岐阜城城主に岐阜市から任命していただけるユーモアがあるととても楽しいしもっと金華山は人気が出ると思う。
何とか妙手を出して実現したい

最年少で金華山を制した健太君に拍手!。感動をありがとう、感謝。
2007.12.14 大学合格
今日、教室の生徒から岐阜大学の推薦合格の一報が入った。彼は学校の先生になりたいので、教育学部で頑張る。将棋の腕は将棋連盟から初段を頂いている。先生になれたら、将棋部の顧問になって学校を優勝に導きたいそうだ。嬉しいかぎりだ。明日の金華山大会に応援に来てくれる。
今日新聞に興味深いコメントが載っていました。一部伐採して紹介します。

先日、小学生との雑談の中で、面白い議論に出合いました。1人の子どもが、イブの夜、寝たふりをしてサンタを待っていたところ、パパだったというのです。それを聞いた別の子どもが、「だからといって、サンタがいないってことにはならないよ。だって、サンタは、キミを驚かせないようにって、パパの姿に変装してたのかもしれないじゃん・・・・・」。いい答えですね。哲学の巨匠カントさんは、心とは、理性、悟性、感性の総合体のことだといっていましたね。理性とは推測する能力、悟性とは判断力、そして感性は感じる能力のことです。教え込まれた常識にとらわれないこの子の「考える力」に何か、ほっとするような温かいものを感じました。これが、世情でいうところの学力ではない「ほんとうの学力」です
以前から考えているのだが、いつも将棋大会では保護者の方は我が子の様子を見ているだけなので、せめて年一回くらいは親子で楽しむリレー将棋大会を行いたい。一年でいつの時期がいいか、二世代から三世代までを含めて何チームくらい集まるか。大会のあり方はどうするか。来年こそは何とか実現したい。
昨日で岐阜市後期将棋講座語終了した。6回コースでルール、礼儀・作法を覚え、何とか将棋が指せるようになればOKである。そして最後は将棋大会。
講座の中で子供たちが一番好きなのはやはり対局。殆どが初心者なので、あっという間に1局が終了する。何故かというと王手ミスである。先に王手した方が勝つ。殆どの生徒は王手に気が付かない。しかも何度でも同じ王手ミスで負ける。
でも64名いる生徒の中で、学習能力の長けている子は、王手ミスで負ける回数が少ない。集中している様子が分かる。それから、次回の講座までの一週間家で将棋を自分で勉強してくる子はやはり違う。ほんの些細なことでも上手くできたことに誉めてあげると、やる気になってくれる子が多いし、初心者にとって上手くできなかったことに対して、まずかった、ダメ、失敗などの言葉はあまり効果がない。どんなに失敗しても、優しく見守る姿勢が大事。
いつも思うことだが、生徒たちにとっていかに魅力的な将棋講座が出来るかとても悩ましい。