027.jpg

彼は今日、5手詰め問題集52問を全部やり遂げた。かかった日数は何と2年。

問題集はもうボロボロである。ホチキスのあとがいくつも、テープの継ぎはぎがいくつも、表紙と最後のページはラミネートしてある。2年前は確か8級か9級だったと思うがよくぞここまで投げ出さずにやり遂げた。とにかく立派。柴山教室の最長記録者だ

柴山教室では9級位から1、3、5手詰みと順番に問題を出している。答えが載っていないので私が採点する。1手詰みは問題集をもらったほぼ全員が正解する。3手詰みになると最後までやり遂げる子は半減する。5手詰めになると更に半減以下である。何か月かかってもやり遂げる情熱が多くの子はなくなっていくのである。

初心者が問題を早く解くことは凄いことで、将棋を指す上に絶対必要なことである。しかし、いつもそうとは限らない。解けない壁にぶつかったとき、また明日、そして1週間後、1か月後もチャレンジできるかがとても大切。つまり諦めない情熱、気力、根気が求められる。

この問題集は彼の大切な宝物である。
解けない!できない!分からない!と文句を言い消しゴムで何度も同じところをこするので何度破れたことか。

辛い時、苦しい時、負けそうな時ぜひ思い出してほしい。必ず答えは出ると。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kodomoshogi.blog45.fc2.com/tb.php/127-e72a8d9b